まえがき廣祐
天性のアイドル福本大晴が私達の前から姿を消してから1ヶ月が経ちましたね。
何も言わず、何も知らせず急にいなくなった大晴は短い間だったものの私の人生を爆発的に彩ってくれました。
大晴と出会ってからの日々は輝きをどんどん増すばかりで、 こんなに人を好きになったのは初めてだと自信を持って言えるほどには、今も大晴の沼に頭のてっぺんまで浸かっています。ベチョベチョです。
人生初ブログは、福本大晴の妖精性(妖精性?)についてのお話です。
永遠の24歳
突然ですが皆さんはプリキュアは好きですか?私は大好きです。
私がこれから話す『妖精さん』は、基本的にティンカーベルのようなイメージではなく、プリキュアの妖精枠のような、まるっこくもちもちしたデフォルメされた、可愛さだけで構成されているのでは?と思うような“あれ”です。
うまく説明出来なくてごめん。
タイトルにある通り、このブログの本題はこれです。福本大晴は妖精さんになったのか?
みんなは妖精さんに対して「この妖精何歳だろう」と思ったことありますか?ないですよね。(断定)
これに対して、少なくとも私は「何歳か」考えたことがありません。というかそもそもこいつに年齢の概念はあるのかな?
簡潔に言うと大晴は、私の中で“これ”になったのです。
何も言わずいなくなった今、これから新しい福本大晴が更新されることは恐らくないでしょう。
でも大晴は生き続けています。彼本人も、私達オタクの心の中でも。
それにより、生き続けているのにも関わらず新しい姿が更新されない。つまり、『24歳の福本大晴』のまま、彼の身体は止まったと思わせられるのです。
年齢の概念を無くした大晴は人間の域を超え、まさに妖精さんと言えるでしょう。
妖精アニメの“出会いと別れ”
Aぇ! groupの輝きを知るまで私はずっとV界隈に居たのですが、この界隈では圧倒的に“年齢を重ねない”人の方が多いです。100歳越えが余裕でいる界隈なので比較の対象にならないかもだけど。
そして私の推しも、毎年同じ年齢で誕生日を迎える人でした。所謂不老です。
私はこの概念がすごくすごく好きです。
その子は学生なのですが、二次創作でよく描かれた「クラス替えで周りが1つ学年が上がるのに、1人ぽつんと教室に取り残されまたその学年になり、元のクラスメイトはその子の存在を忘れてしまう」ってやつが本当に好きでした。良くも悪くも不変。
彼の周りが変わり彼を忘れても、彼にだけ美しい思い出が積み重なり、結果としてやってくるのは孤独だけ、という儚くも綺麗な存在です。
何故急にこんな話をしたかと言うと、妖精アニメにも別れが付き物という共通点があるからです。
プリキュアシリーズはじめ、しゅごキャラ、バケモノの子(妖精ではないですが)など、最終的に再会するものも少なくないですが妖精アニメには高確率で別れの描写があります。
なぜ別れの描写が多いのか?
それは、この2つは本来生きている世界が違うからです。
中学生の人間と妖精、人間と化け物。交わるはずのなかったものが、奇跡によって出会い関係を築く。
しかしいつまでもその場所にいることはできません。元いた世界に帰らなければいけない。
なぜならそれが別世界の生き物の運命だから。
妖精さんは、ふわふわ可愛いだけのように見えてとてつもない寂しさ、ぱちんと泡のように消えてしまいそうな儚さを持っているのです。
そして、私の中でオタクとアイドルは、人間と妖精そのものなのです。
異世界からやって来たような煌めきを持って私達に夢と幸せを届けるものの、アイドルという偶像は永遠には続かない。
もちろん、アイドルだって本当は私たちの生きる人間界で毎日お風呂に入って歯を磨いてゴミを分別して生きています。しかしそれを感じさせない。毎日雲の上でお星様と話しながら寝ていますと言われても納得できる。
アイドルとは、そういうものなのです。
お互い何も知らない。美しい偽りを作ってくれる、同じ世界には存在しない生き物なのです。
美しいからこそ、別世界の生き物だからこそ、こうやって急に別れがやってくるのです。
大晴は太陽の使いの妖精さんなので、太陽という光る星に帰ったのです。私たちへは輝きを与え終えたのでしょう。
急すぎるし、早すぎる。大晴にだってまだまだ見たい景色があっただろうとは思います。ずっと話していた夢が現実にならないままで太陽に帰ったのは、妖精枠としての役務を全うしていないのではないかとブチ切れたいところですが。
大晴の妖精力(ようせいぢから)に当てはめて考えてみれば、大晴はより私の中の“偶像”になったのだなと思わされるばかりです。
もうお前が優勝や(笑)
世の中にはこんな意見もあるでしょう。
「福本大晴は妖精さんではない」と。
これを見てもまだそれが言えますか?と。
ここまで長々と語ってきましたが、結局大きな理由はこれです。ビジュアルです。
大晴は生粋のもちもちboyでした。この“もちもち”は、体重によるものではありません。なんなら脱いだらムキムキだし。
それでもオタクに「もちもち大晴」と表現される大晴は、もう妖精そのものなのではないでしょうか。
まんまるつやつやのフォルム。きゅるんとしたお目目。太陽のような明るい雰囲気と、ハート型に開いたお口に、天使の羽໒꒱。
↑妖精さんだ(´;ω;`)
可愛い.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
この本人の妖精さんっぽさが、彼の“存在としての可愛らしさ”を作っているのだと感じます。
顔のタイプももちろん可愛いですが、福本大晴全体が作り出すあの「ちゅるん♪」とした感じ。
あれは明らかに、妖精さんです。
まとめ
これらの理由から、福本大晴は妖精さんになった、と言えるでしょう。ビジュアルは元々妖精さんでしたが、この一件を通して、福本大晴は妖精さんに“なった”と感じます。
いつまでも過去に縋りついていると思われるかもしれませんが、どちらかと言うとどこかで生きている妖精さんを想っている、という感じです。プリキュア達だってお別れした妖精さんに「もうお別れしたので!」なんて言いません。ずっとずっと心の中では一緒にいますし、幸せに生きていることを願っています。
そゆこと!そゆことです!
大晴さんは妖精さんなので、これからもヨシヨシ(◜ᴗ◝ )です。うちらは大晴さんの笑顔を守るプリキュアなのです。
ふざけたタイトルの割に中身が割と重くてすみません。ブログなんて書いたことないので、至らない点も多かったかと思いますがここまで読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
ここからはユチェ垢ではもうあまり話していない、今の気持ちについての文となりますので湿っぽいのが嫌な方は読まなくて大丈夫です!
読んでくれてありがとう(◜ᴗ◝ )🫶🏻𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬
1ヶ月、長かったような、短かったような。
当たり前なんてないって分かってるし、自分なりに大切に推していたつもりだったけど、もっとたくさん大晴に愛を届けることは出来ただろうし、人生で後悔しないなんて無理なことなんだなと思います。
どう足掻いても大晴は戻ってこないし、もう顔を見ることも出来ないかもしれない。というか一般人だし。
そんな人を「推す」ってどういうネタ?って私も思っていますが、大晴を好きな自分がなくならないので過去に囚われたままツイートしています。
私は別に6人に戻って欲しい訳ではありません、というかこうなって戻ることもないと思うし。
戻って欲しいんじゃなくて、ずっとあのまま同じグループで夢を叶える姿を見ていたかった。
時間が戻れば、とかもっと早く推しておけば、とかどうにもならないことばかり考えています。
だんだん実感が湧いてきたような気もするし、まだまだな気もする。
いっそ嫌いになれたら楽だけど、出会わなければよかったなんて思えないくらいに、私は大晴に救われたし、毎日が楽しかった。
月曜日は家を出るギリギリまで楽しそうな大晴を見て、火曜は無邪気にメンバーとはしゃぐ大晴をみて、水曜は学校についたらラヴィットのビジュを確認して、みんなで誰が出てくるか予想してラジオ聞いて、土曜は芸人さんに可愛がられる姿を見て、お芝居に向き合う姿やどんな事もがむしゃらに取り組む姿を見て。
こうやって書いてみると、1週間の中にこんなにも大晴がいたんだと驚きます。
こんなにもたくさん、私たちに福本大晴を届けていてくれたんだなぁ。
たくさんの人に愛されて、たくさんの人に笑顔を届けていた本当に太陽みたいな人。
これが0になるのが信じられないし、信じたくないです。
でも福本大晴もAぇ! groupも大好きだからこそ、いつかは切り替えないと行けないのかもとも思います。大晴だけが好きなんだったらこのままでも良いかもしれないけど、Aぇを応援するなら、この気持ちとお別れする必要はなくとも気持ちの向きは変えないとっていう感じ。
「福本担」という言葉で括られてしまわないように。
やっぱり立場で区別して物事を考えてしまうのは、しょうがないかもしれないけど正しいことではないと思います。○○担には分からない、該当担にしか分からないって思う事は私もまだまだあります。でも、そうやってこっちから跳ね除けてしまうのもなんだか違う気がして。
というか該当担でも全然違う意見の人なんてざらにいます。私が鍵をかけていた時に救ってくれたマロは他担からのものだったし。
分けてしまう人の言いたいことは痛いくらい分かるのでなんとも言えないけど。
少し前まで同じ方向を見て歩いていたのに、取り残された気分になるのは分かります。
後ろに進んでもいいと思います。
でも憶測を事実のように話したり、他の人を下げたり、「大晴をひきずる」の方向性を間違えて欲しくないな、とも思います。
みんな大晴がすきなだけなのに、なんでこんな苦しい思いをしなくちゃいけないんだろう。
会いたいね、会いたいです
どこかで楽しく健やかに生きていてくれれば良いなって思いと同時に、それ以上を望めないのが悲しいです。
大晴と見ていた夢は、もっと大きなものだったはずなのに。
1ヶ月くらいじゃ人は立ち直れないんですね。ずっとずっと大晴の事を考えていますがただ泣くことしか出来ないのも苦しいです。
ドームに立つ大晴見たかったなぁ。見たかったし、見せてくれる人だと本気で思ってた。
絶対も、永遠もないんですね〜悲しいね〜ほんと
早く元気になりたいです。時間が解決することもあると思うし私にだっていつか大晴よりも想える人が現れると思います。そうやっていつか大晴を振り返ることの出来る過去にするまでは、大晴の可愛さ、かっこよさ、愛すべき姿を残していきたいな〜、と思います。
大好きだから悲しいけど、この愛を悲しいだけで蓋をするのはもったいないと思います。だってこんなに大晴は可愛いんだから。
そうやって呟いたことが誰かにとって少しでも笑えるコンテンツになっていれば、私はすごく救われます。シナモンが思ってるよりバズったときはちょっとビビったけど。
私はこれまで人に何かを与えたりすることなんて無くて、でも鍵をかけていた時に「やめないで欲しいです」って言ってくれた言葉で、私も大晴を通して、誰かにとってのなにかではあったのかと感じたことを覚えています。
こんなにたくさんの人に見てもらえて、たくさん素敵なお友達が出来たのも大晴のおかげです。
ずっと大好きです。貴方がステージで魅せるアイドルとしての姿も、大きなお口と声も、メンバーと楽しそうにしてる所も、ギャグをもうあんまりやらない所も、インテリキャラとして掴み取った仕事も、意外とポンな所も、表情に出やすい所も、ベースを弾くその真剣な顔も、お芝居に向き合う姿も。
寂しいけど、すごく寂しいけど、こんなに短い間だったけどどれもが全部素敵な思い出です。
なんならこっちの方が長くなっちゃった。とんでもなく拙い文章だったけど読んでくれてありがとうございました!
これからもずっとずっと愛してるよ〜!
出会えてよかった!!!